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2025.7.15 プレスリリース

地域と子どもの笑顔をつなぐ、「こども食堂」を初開催~株式会社アイラが福祉の現場から届ける、夏のやさしい居場所~

福祉の現場に根ざした支援を行う株式会社アイラ(本社:宮城県仙台市、代表取締役:遠藤千尋)は、2025年7月12日、塩釜市内にて「塩釜なつの木こども食堂」を初開催いたしました。

本取り組みは、こどもたちが安心して過ごせる居場所を地域にひらくことを目的に実施したもので、こどもたちが自分の親や、それ以外の地域の大人たちに「大切にされた実感」を得られるような体験をもたらすことを目的とし、開催致しました。

こども食堂というと、経済的、あるいはその他の事情で、食事をとることへの困難さを背景に抱えているこどもや、そのような社会情勢を連想するものかもしれませんが、当社が開催するこども食堂は、食事の提供にとどまらず、一人の人格として尊重され、大切にされるというこどもの成長発達においても重要な関わりを、家族の垣根を超えて感じてもらうための交流の場として多くのご家族にご参加いただきました。

■開催概要
• 名称:塩釜なつの木こども食堂
• 日時:2025年7月12日(土) 11:00〜14:00
• 会場:塩釜市大日向町
• 対象:地域の子どもとそのご家族 約40名
• 主催:株式会社アイラ(おやこのひろば なつの木)
• 協力:大日向町内会、有志父兄ボランティア、他

■実施の背景と想い

株式会社アイラは、放課後等デイサービスの運営や福祉施設のコンサルティングを通じて、子どもたちやそのご家庭の声に日々向き合っています。
「こどもたちが『また会おうね』と言える場所を、もっと地域のなかに」という想いから、今回のこども食堂を企画しました。

「なつの木」という名前には、「こどもたちにとって、なつかしい仲間、そのつながりを感じ、なつの木のようにぐんぐん大きくなってほしい」という願いが込められています。

■当日の様子

当日は、手づくりのあたたかい昼食や、外遊び、室内では感触遊びやアートコーナーを設け、こどもたちの笑顔があふれる一日となりました。
参加された保護者の方からは「こどもがこんなに全力で遊ぶ姿はなかなか見られないので参加して良かった」「家に帰ってからも思い出したようにこども食堂の思い出話をしている」といった声が多数寄せられました。

■今後の展望

株式会社アイラでは、今後も地域との連携を深めながら、「福祉×まちづくり」の視点でこども食堂や居場所づくりの活動を継続してまいります。
企業としての枠を超え、誰もがふらっと立ち寄れる「安心の灯り」を、地域のなかにともしていきたいと考えています。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社アイラ(https://ayla.co.jp)
担当:遠藤(広報)
TEL:022-738-9859
Mail:facility@ayla.co.jp